cuoreのマルコブログ

無課金競馬への愛を主にゆるっとぬるっと趣味を綴るのほほんブログ。

地方競馬だって面白い!

ブログを始めてから毎日、馬のニュースをチェックするようになったんですがやはりこの時期の競馬はおもしろい!

何がおもしろいのかというと、話題がすごく豊富だからです。
「冬競馬の楽しみ方」なんて記事を先日書きましたが、本当にニュースの種類が多種多様!

クラシック候補の注目馬から地方競馬の重賞戦線、中央古馬戦線の短距離から長距離路線まで、おまけに海外馬の情報まで。
今年の競馬の楽しみがどんどん膨らみます!

馬の故障や騎手や調教師の引退ニュースは残念ですが、本当に話題に事欠かない時期です。


その中でも今日は地方競馬のお話をしましょう。
地方競馬は平日でもガンガン走ります(笑)

昨日のTCK女王盆を制したビスカリア、なんと47戦目にして重賞初勝利!
競争馬の戦歴は本当に馬によりますが、47戦はかなり多い方です。
その中での重賞初勝利というのは関わる人にとっては格別の思いがある事でしょう。

ビスカリアは「望みを達成する情熱」という花言葉を持つナデシコ科の花からつけられた名前だそうです。素敵ですね。
ビスカリアへ関わる人の情熱が、彼女が7歳まで無事に現役を続ける事ができ競争生活の晩年に大輪の花を咲かせた理由かもしれません。
このまま無事に活躍して、引退後も素晴らしい第二の馬生を送ってほしいものです。

地方競馬のお話といいつつ中央競馬の馬を紹介してしまいましたが、地方競馬にも魅力的な馬は今も昔も数多くいます。

代表的な地方競馬の雄といえば、古くはハイセイコーオグリキャップといった国民的スターだけでなく、平成初期にはイナリワン、その後はトロットサンダーといった馬が中央競馬の芝のGIレースを制し活躍しました。

上記の活躍馬達は中央競馬に転厩しその後の競争生活を送りましたが、97年にフェブラリーステークスがGIに格上げされてダート路線が整備されてからは地方馬地方競馬所属のまま中央との交流競争などで走る機会が増えました。

中央競馬に転厩して成り上がっていく姿もカッコいいのですが、地元で中央の強豪を迎え撃ち返り討ちにしてしまう強い地方馬もとても魅力的です。
平成以降の馬の紹介になりますが、43戦39勝という海外のボクサーみたいな戦績を残したトウケイニセイ、地方所属馬のまま初めて中央GIを制したメイセイオペラ、史上最強の地方論争で常に名前が挙がるアブクマポーロ、クラシックに挑み続け海外GIを制したコスモバルクなど目を引く馬はたくさんいました。

現役馬は今のところGIでバチバチやるような強い馬があまり多くないようですが、近い将来また地方の星が現れる事を期待してます。


では、また!