cuoreのマルコブログ

無課金競馬への愛を主にゆるっとぬるっと趣味を綴るのほほんブログ。

名前って大事!ステキな馬名紹介。

私は3人の子を持つ親父なのですが、命名する時はいろいろと頭を捻りました。

字画、漢字、意味、音などお子さんをお持ちのあなたもこれから授かる予定のあなたもきっと私と同じ経験をする(した)事と思います。

 

サラブレッドの名前も同じで馬主さんは様々な想いをのせてカタカナ9文字以内というルールのもと命名します。

今日はそんな馬名の中でも印象的なものをいくつかご紹介!

気に入った名前の馬やその子達を応援するのも競馬の楽しみの一つです。

 

 

ウオッカ

牝馬ながら2007年の日本ダービーを制しGIレースを7勝もした歴史的名牝です。

馬名の意味はみなさんご存知のお酒のウオッカから。強いお酒のイメージですよね。

なぜこのシンプルな名前なのかというとお父上からの連想です。

ウオッカの父はダービー馬・タニノギムレット、母はタニノシスターという血統でご両親とも「タニノ」という冠名(馬主さんによって馬名につける目印のようなもの。現在では「サトノ」や「アドマイヤ」などが有名)がついています。娘さんにも「タニノ」が付きそうな勢いですが、ここで一捻り。

 

タニノギムレットもお酒の名前で、ギムレットというお酒はジンとライムジュースのカクテルです。(ウオッカベースじゃないんかい!)

父を超えてほしいという願いを込めて、

「お酒は何も混ぜずそのままの方が強い」

という事からウオッカと名づけられました。

ウオッカはその名の通り、父を超える最強牝馬ともいわれる存在へとなっていきました。

彼女の子供達はまだ大活躍とまではいえませんが、今後母を超える強い馬の走りに酔いしれたいですね。

 

 

ステイゴールドオルフェーヴル

ステイゴールドは今から約20年程前に活躍した名馬で、由来はスティーヴィー・ワンダーの同名曲からだそうです。

ステイゴールド(黄金の旅)とオリエンタルアート(東洋の芸術)という牝馬から産まれた五番仔は史上7頭目三冠馬となり凱旋門賞でも2年連続で2着に輝きました。

その日本競馬史上に残る名馬となった孝行息子こそオルフェーヴル(金細工士)です。

その名の通りオルフェーヴルは強いだけでなく、個性的で彩り豊かな競争生活を送りました。

デビュー戦勝利後に池添騎手を振り落とし、三冠馬となった菊花賞後もまた振り落とし、その後も途中で走るのやめたと思ったら再開したり、大激走で圧勝したりとただ強いだけではない派手な魅力をもっていました。

まさに「金細工士」の通りですね。

現在、種牡馬として輩出したエポカドーロが昨年の皐月賞を制しました。

この馬は「黄金時代」という意味を持っています。今後の彼の黄金時代に期待ですね。

 

ステイゴールドから始まった黄金伝説はオルフェーヴルを経てまた新たな世代へと繋がっていく事でしょう。

 

 

いかがでしたか?

長くなってきたので今日はここまで。

このシリーズまたやります!

 

では、また!