cuoreのマルコブログ

無課金競馬への愛を主にゆるっとぬるっと趣味を綴るのほほんブログ。

ラッキーライラックの復活を喜ぶ回

最近、少しずつ暖かくなってきて筆者にとっては恐ろしい季節になってきました…。
そう、花粉です。
朝から晩まで鼻がムズムズ、目は痒いし、たまったもんじゃありません。
その上、寒の戻りでまた寒くなるとか、もう最悪の季節です。


さて、昨日は中山記念阪急杯でした!
中山記念は筆者イチ押しだったラッキーライラックが惜しくも2着と今後に期待できる復活ぶりでした。
というよりもやっと力の出せる環境で走れたというべきでしょうか。

昨年の秋は調子を崩した状態での惨敗でしたしオークスの3着は距離が長過ぎたのでしょう。
アーモンドアイのような化け物がいなければ少なくとも桜花賞は勝っていた事でしょうから。

そう考えると休養明けで古馬との初対決という中での2着は上々だし、改めて能力の高さを示したともいえます。

アーモンドアイが牝馬路線に進む可能性は低そうなので順調にいけばヴィクトリアマイルは本命の一角だろうし、その後の牝馬路線やマイル〜中距離路線でラッキーライラックの大活躍は十分あり得ます。

ダノンプレミアムと共に去年のクラシックで悔しい思いをした組の今年の逆襲を楽しみにしていきましょう!


古馬戦線も活気付いてきたところで今週は弥生賞とクラシックも盛り上がってきました!
当ブログの推しメン・ラストドラフトの登場です。
皐月賞に最も直結するトライアルで良い結果を出してクラシックの主役の座を射止めてほしい!

まあそんなわけで競馬が益々楽しい季節になって参りました。
毎週熱いレースが続くので日曜が楽しみな今日この頃です。


では、また!

インティ強い!

昨日のフェブラリーステークス、なかなか見応えのある好レースでした!

筆者の予想は勝ち馬のインティ以外は微妙な結果になってしまい、やはり予想能力は大概だという事がまたもや暴かれてしまいました(笑)


それにしても武豊騎手の好騎乗とインティ自身の素晴らしい走りで7連勝でのGI制覇というのは今後が非常に楽しみです!
ダート路線も地方交流レースがあるとはいえ、JRA主催のGIを増やしてほしいです。
天皇賞・ダートみたいなやつを。

勝ったインティはもちろんですが、他の馬も見せ場たっぷりでした。
2着のゴールドドリームは流石という強さで、予想段階で低評価にしていた事を謝りたいです(笑)


そして、何と言ってもコパノキッキングと藤田菜七子騎手。
着順は5着と掲示板ギリギリでしたが、ニュースでも散々報道されているように藤田騎手が初めてのGIという大舞台で冷静に指示通り乗れたという事はあっぱれという他ありません。
現時点での彼女のベストを尽くしたと思います。

一方で、あれだけの才能を見せてくれた以上、今後への期待もさらに大きくなります。
昨日の5着をさらに上の4着、3着やそれ以上の着順にもってこられるようなパフォーマンスを見せていってほしいです。
長距離戦での超ロングスパートや大逃げ、馬群をすり抜けてのイン強襲など一見奇策のように見せながらも実に合理的な騎乗で栄冠を勝ち取ってきた名騎手達のようなセオリーを破る大胆な騎乗を期待します!


さて、今週末は中山記念です!
スワーヴリチャード、ディアドラ、ステルヴィオエポカドーロなど昨年を彩ったGIホース達が続々と今年初戦を迎えます。
筆者の応援したい馬はラッキーライラック
厳しいレースになる事は間違いなしですが、オルフェーヴルの自慢の娘の復活を是非是非見たいです!
春の大阪杯を占う意味でもかなり重要な一戦になるので注目していきたいです。


では、また!

いよいよ2019年初GI!

明日はいよいよ今年初のGIレース、フェブラリーステークスです!
今回は何かと話題が豊富なレースですが、結末は如何に⁈

本日は注目ポイントと筆者のイチ押し馬をご紹介!

◎注目ポイント


藤田菜七子騎手、史上初のJRA女性騎手によるGI騎乗!初騎乗初制覇なるか?

今回のフェブラリーステークス一番の注目ポイントはこの話題です。
今や競馬界きっての人気ジョッキーとなった藤田騎手ですが、人気だけではなく実力で勝ち取ったGI初騎乗となります。
相棒のコパノキッキングも好調なので初騎乗初勝利のチャンスは十分あります。
乗り替わりが多くても成績の安定している馬なので操縦性の高さやレース展開への適応力もあるとみえます。
初めてのマイルという距離の壁、今までのG3とは違うハイレベルなメンバーの壁を乗り越える事ができるのか注目です。


・連勝街道真っしぐらのインティ、7連勝でダート界の頂点に立てるか?

現時点での一番人気・インティも好調をキープして明日の大舞台に臨みます。
鞍上は今年に入って絶好調の名手・武豊
インティもマイルは初めてですが、武騎手の経験と技術で容易く克服できるでしょう。
筆者的にも大本命はこの馬です。


・強豪、古豪が集う群雄割拠のレース模様!

一昨年の覇者ゴールドドリーム、モーニン、ノンコノユメなど実績馬がズラリと揃った今回は彼らの巻き返しにも目が離せません。
その中でも筆者は特にオメガパフュームを応援したいと思います!
昨年末、3歳馬ながら東京大賞典古馬との対決を制した実力は本物です。
今年は打倒ルヴァンスレーヴを目標とするところだと思いますが、最大のライバル不在のこのレースでは負けられません。


筆者の最終予想は、
◎インティ
◯オメガパフューム
▲コパノキッキング

もちろん今回も無課金です(笑)
やや人気寄りの予想ですが、実力揃いの出走馬の中でもこの3頭の力が抜けていると思います。
さてさて、2019年最初の頂上決戦の行方はどうなるのでしょうか?

明日の午後は、ダート王者決定戦フェブラリーステークスにご注目!

では、また!

2月も折り返し、春へ

2月の三連休も最終日!
花粉症の筆者としては恐ろしい季節がもうすぐやってきますが、寒くない季節が近づいてくると思うと嬉しいものです。

さて、今週は今年の主要路線を占う重賞が行われました。

京都記念のダンビュライトは今後に弾みをつける勝利を挙げましたが、共同通信杯では注目のアドマイヤマーズが敗れダノンキングリーという新星が現れました。
実力馬揃いの中で3着以下を突き放したアドマイヤマーズのパフォーマンスも決して悪くなかったのですが、それをさらにちぎって勝つダノンキングリーも春の主役候補の一頭です。

同じく東京開催のクイーンカップではクロノジェネシスが勝ちましたが、注目は2着のビーチサンバ!
出遅れた事自体はマイナスですが、僅差の2着にもってきた鬼脚はこれから楽しみです。
歳の離れた全兄フサイチリシャールも好きな馬だったので応援します!

さて、やや混戦模様の牝馬のクラシック戦線ですが、2月時点での有力馬をおさらいしておきましょう。

クイーンカップ組を除けば、
・グランアレグリア
・ダノンファンタジー
この二頭が今のところヒロイン候補の筆頭といえます。

2戦2勝のリアルスティールの妹ラヴズオンリーユーの動向にも注目ですが、トライアルレースが激化していく今後、昨年末時点での世代トップ2牝馬を引きづりおろし頂点に立つニューヒロインの誕生に期待しましょう!


では、また!

さらば、「鉄の女」

イクノディクタス、32歳で死去」のニュースを見ました。ご冥福をお祈りします。

馬の32歳って人間だと90歳くらいだそうです。
亡くなる前日まで放牧場で元気な姿を見せていたそうで、現役時代に51戦走った「鉄の女」は伊達じゃないなと思います。

32歳という馬齢から考えてもイクノディクタスはかなり昔の競走馬で筆者もちびっ子だったので現役時代はライブで見ていません。

しかし、時代を彩るGIホース達の傍らにはいつも彼女のような名脇役達がいます。
イクノディクタスの場合、GIにこそ手が届きませんでしたが、重賞4勝という素晴らしい成績を収めました。

また、故障もなく常に一線級で走り抜いた事も無事これ名馬の鏡といえるでしょう。

イクノディクタスのタフさに磨きをかけるこんなエピソードがあります。
彼女と同時期にエミノディクタスという馬がいました。
エミノディクタスもまた丈夫な馬で生涯で37戦ものキャリアを積んだのですが、ご察しの通りこの二頭名前が似ています。
なんとなくで馬名を覚えている競馬好きのおじさん達の間では、「何たらディクタスとかいう馬が毎週レースに出ている」などという実しやかな噂まで出たらしいです(笑)

今より連闘で出走する馬が多い時代だったとはいえ毎週なんてとんでもない話です。
しかし、同時期にオープンクラスで名前の似た二頭が合わせて100戦近くも走っていたらそんな勘違いもしてしまいそうになります。

イクノディクタス自身は全く関係のないところでさらに評判を上げるという妙なエピソードの一つでした。


イクノディクタスは引退後、残念ながら母を超えるような産駒には恵まれませんでしたが、当時のファンにとってはいつまでも記憶に残っていく事でしょう。

さよならイクノディクタス


では、また!

3歳牡馬クラシックの主役を予想してみた

週末はきさらぎ賞でした!
勝ったのはダノンチェイサー。
父は言わずと知れたディープインパクトで、1歳のセレクトセールでは2億5000万円の高値がついた馬です。
きさらぎ賞を終えて5戦3勝とまずまずの成績ですが、今回の重賞制覇だけでなく5戦で3人もの騎手が乗って成績が安定しているあたり能力は高いのだと思います。

2月の3歳重賞であるきさらぎ賞と今週末の共同通信杯は昔から出世レースとしてクラシックの有力馬が生まれています。
今年はダノンチェイサーと恐らく共同通信杯の主役となるであろうアドマイヤマーズがクラシックを賑わせてくれるはずです。

3月の皐月賞トライアルが始まる前で少し気が早いのですが、個人的に今年のクラシック有力候補を挙げていきたいと思います!


・サートゥルナーリア
1月の時点ではこの馬が今年の主役かもとお伝えしましたが、皐月賞までトライアルを使わずぶっつけ本番という事で筆者的には少しマイナスかなという印象です。
2歳からの上積みが大きいこの時期に他馬との力関係が変わる可能性がかなりあるのでは。
これで普通に皐月賞勝ったらぶっとびです。


・ラストドラフト
ブログで取り上げた縁もあり筆者の今年のイチオシ馬!
ローテーション的にも京成杯-トライアル-皐月賞というのは理想的。弥生賞次第では皐月賞はこの馬のものかも。
やはり父ノヴェリストというのが渋いです。


・アドマイヤマーズ
去年の最優秀2歳牡馬。当ブログではあまり話題に上ってきませんでしたが、能力は一級品です。デビュー4連勝(週明けには5連勝になってるかも)は伊達じゃありません。
血統的にはダービーより皐月賞NHKマイルカップあたりの方が力を発揮しそうな感じなので、秋のマイル、中距離戦線でも活躍するかも。


・シェドゥーヴル
上記3頭がリアルなクラシック候補だと筆者は思っていますが、あんまりガチガチな候補だけを紹介するのも面白みにかけるので未知数なロマン派な馬を一頭。
半兄に昨年のアメリカでGI戦線を賑わせたヨシダがいる良血馬。馬名の意味は「傑作、名作」で父オルフェーヴル(金細工師)の最高傑作となるように名付けられたそうです。
相当の自信がないと付けられない名前ですよね。
12月デビューでいまだ1戦1勝なので皐月賞に間に合うか微妙ですが、力があるならダービーは必ず間に合うはずです!

これから二ヶ月程トライアルが続き役者が出揃います。
せっかくなので候補に挙げた馬には是非とも勝ってほしいです!さてさて今年はどんな名勝負が繰り広げられるのでしょうか?

乞うご期待!


では、また!

味付けの濃い実況

気がつけば2月!
早いですねー!関東では雪が降ったりと冬真っ盛りですが、この月日の経つ早さでとっとと春がやってきてほしいです。


さて、このぐだぐだブログもなんやかんやで一ヶ月が経とうとしています。
なんとなくで始めた競馬愛をダラダラ語るだけでよく一ヶ月もったなと自分で自分を褒めたいです(笑)


この前、サッカーアジアカップの話題に触れましたが決勝戦、残念でした。夜更かしした甲斐がVARによって無くなってしまいました。
前回のタイトルを「おめでとうサムライブルー」にしたのは早とちりが過ぎたなと反省しております。
あまり関係ありませんが、松木安太郎氏の解説好きです。
退屈な試合や負け試合にもちょっと濃いめ味付け解説で試合をエンタメにしてくれます(笑)


さて、解説者は競馬のレース中あまり口数が多くありませんが、その分実況のアナウンサーから名実況、名文句が生まれます。
本日はそんな気の利いた名実況をご紹介!
筆者の個人的な好みでライブで観ていない古いのもあります。いや、むしろ昔の方が粋かも(笑)


1987年 菊花賞
「菊の季節に桜が満開!」

そのレースの主役は春の皐月賞を勝利後、故障によりダービーを回避。
ぶっつけ本番となった菊花賞も9番人気でしたが、見事にその低評価を覆し二冠馬となったのはサクラスターオーでした。
サクラの冠にちなんだ杉本清アナの「菊の季節にサクラが満開!!菊の季節にサクラ!!サクラスターオーです!!」は言葉のチョイスもキレイな名実況です。個人的に冠名サクラの馬は渋い馬が多くて大好きです。


1997年 日本ダービー
「これはもう、フロックでも、なんでもない!」

ダービー本番を迎えた皐月賞馬は前走の勝利を、後方待機で牽制し合った人気馬達の隙をついたフロックと言われていました。
現に6番人気に甘んじ、多くのファンはこの馬が二冠馬になる事を現実的ではないと考えていたのです。
しかし、スタートから得意の逃げをうち直線に入ってもその脚は全く衰えず、栄光のダービー馬の座に輝いたのはサニーブライアンでした。
筆者は当時メジロブライトを応援しておりサニーブライアンの勝利はないと思っていた一人でしたが、三宅アナの「これはもう、フロックでも、なんでもない!二冠達成!」を聞き、「ホンマそれ!」と思いました(笑)
その後の故障が無ければ三冠馬も夢ではありませんでした。


2005年 アメリカンオークス
「Japanese superstar Cesario!」

3歳夏、過去あまり前例のないアメリカ遠征を敢行したオークス馬ははるか海の向こうで快挙を成し遂げました。
史上初の父内国産馬による海外GI制覇(アメリカのGI勝利も日本初)、それも1番人気・地元アメリカのメリョールアインダを4馬身突き放しレコードタイムのおまけつきという歴史的偉業を成し遂げたシーザリオ
ゴール板を駆け抜ける瞬間、現地のアナの英語実況で「Japanese superstar Cesario!」。
日本人に生まれてよかったと思える最高の気分でした。
母としても超一流のシーザリオこそ、まさに名品中の名牝です。


実況も競馬を楽しくするエッセンスの一つです。個性的なアナ達の名実況にも注目してみてください。

では、また!